福岡女学院中高演劇部のOGを中心に、2002年、早稲田大学公認同好会として旗揚げ。
メンバー卒業と共に独立したカンパニーとなり、現在は福岡と東京の二拠点を中心に、
全国規模で活動中。
“上演”という行為にこだわった、独自の演劇世界づくりを得意とする。
座付き作家兼演出家である井上新蔵のオリジナル作品を中心に、他の所属メンバー、外部作家の手による作品なども上演。
近年はオリジナル楽曲の導入や外部バンドからの楽曲提供など、音楽面にも力を入れた制作を行っている。
一見難解ながら、底に流れるメッセージは常にシンプルで生命力に溢れており、
その量子論的な展開を見せる唯一無二の作風は、音楽家、美術家、舞踊家など他ジャンルのアーティストにも定評がある。
2013年には、熊本市で行われた演劇バトル「DENGEKI」に参加、2015年には徳島カラーフリー文化祭へ参加。
地域に根ざしたイベントにも活動の幅を広げている。
2014年には福岡市文化芸術振興財団の助成を受け、演劇公演『白線の内側に下がってお待ちください。』を福岡市民芸術祭「フォーカスプログラム」として上演。
近年より積極的に子連れでの観劇を受け入れており、ベビーカーでの観劇席の設置等、
より幅広い観客層へのアプローチを推めている。
※集団たま。ロゴ『鵺(ぬえ)』
たま発足時より、たまメンに親しまれている愛くるしい妖怪。猿ではない。
現実と非現実の狭間に、繰り返されてゆく生と死、円環しつつ堆積してゆく時間。
物語が「語られてゆく」事によって生じるさらに逃れ得ない物語。
「上演」という営為の持つ本質的な不可解さ、奇妙さにこだわりながら、一種量子論的な視点からの独特な物語を紡ぎます。
描かれる日常の中にぽっかりと穴を開けた非日常。
非日常が日常となった時に生まれる更なる非- 日常。
それは、ペベンシー兄弟の訪れた衣装箪笥のむこう側に開いた世界で、
ブラッドとジャネットが迷い込んだフランク"N"フルター博士の古城で、
お菊の住み着いた皿屋敷の井戸の深淵で、
保育園のおしいれからはじまるぼうけんで、
あるいは、
あなたが選ばなかったもう一人のあなたの生きる世界かもしれません。
【メンバーは随時歓迎】
お芝居に限らず、音楽、美術、映像、写真、などオールジャンルで常に人材募集中です。
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